"ヘビロー"
自分たちはそう言っていた。
音楽業界に長い間いたからね😊
”ヘビーローテーション”
ラジオが一つの曲を集中して繰り返し放送する事を言う業界用語。
楽曲プロモーションの場でよく登場した言葉だよ。
AKB48のシングルにもそんなタイトルの曲があったよね。
ところでラジオってオワコン?
今はラジオじゃなくてスマホでradikoかな?
今回はレンズの話。
レンズのヘビローについて。
これまでに持っていたカメラやレンズは
かなり整理(断捨離)をしたので数は減ったけど
それでもレンズ棚には、新旧あわせて何本かの手放せないレンズが並んでいる。
カメラが手作りの工業製品からデジタル機器に仲間入りして以来
カメラ本体(ボディー)は日進月歩で進化し続けている。
スマホ同様、新機種発売の度にその性能はどんどん良くなって行くから
その都度お財布と相談しながら😊入れ替えはする。
でもレンズに関しては話は別だ。
アナログ光学の結晶とも言えるカメラレンズはデジタル化の影響を受けにくい。
だから良いレンズは時代を超越して良いレンズであり続ける。
所有する中で最も古いレンズ。
TAKUMAR55mmF1.8
今から50年以上も前に入手したとても古いレンズだ。
それから50年間ずっと使い続けてきた今でもなお
コイツは自分にとっての宝物レンズなんだよ。
ここぞという大切な時には必ず登場させるレンズだ。
毎朝、出掛ける前にレンズ棚の前に立ってその日のレンズを考える。
着ていく服を選ぶのと同じ感覚だね。
でも最近は考えるのがちょっと面倒くさくなってきた😊
だから横着して標準、広角、望遠ズームの3本を
ただ順番に付け替えて持ち出すようになって来ている。
30mmの標準マクロ
8mmの超広角
200mmの望遠ズーム
この3本のレンズが今のところ自分のヘビローになっている。
カメラボディーとの組み合わせは
望遠とマクロは手ぶれ補正有りのX-T5
超広角は手ぶれ補正無しのX-T30Ⅱ
そんな感じかな。
ぶっちゃけ手ぶれ補正は ”おまじない” みたいなものだけどね😉
そして忘れちゃいけないのが最速最強のサブカメラ。写る瞬速メモ帳。
ベルトポーチに40mmの抜き撮りマシンGR!
コイツはいつでも一緒だよ。
同じ被写体でもレンズが変われば違った表情をする。
それもまた楽しからずや。