休日の午後。
晴れてはいるけれど風が強くて雲が速い。
夕方にわか雨の予報が出ていた。
マクロ撮りに行く予定は取りやめた。マクロは風が苦手だ。
家でゴロンとして映画を観ながら過ごすことにする。
何気なくネトフリで選んだ映画
「キングコング 髑髏島の巨神」
何年か前の映画でたいして期待はしていなかったけど、これが結構面白かった🤣楽しめた。
常に嵐に囲まれて外界から閉ざされてきた南海の孤島。
そこに降り立った調査隊(米軍)が、キングコングや未知の巨大生物に遭遇するという設定は、ギアナ高地のテーブルマウンテンを舞台にしたコナン・ドイルの名作「失われた世界」(The Lost World)に共通する部分がある。
「ジュラシックパーク」も似たような設定だし、この手の作品では定番だね。
そしてその調査隊メンバーの一人、女性カメラマンが持つカメラが超カッコイイんだよ。
映画の時代背景がベトナム戦争末期だから、カメラはフィルムカメラ。
多分ライカだと思うんだけどね。
セレン式らしい露出計とかいろいろと付いているカメラで、その "メカレトロ感" が丸出しのカメラに目が釘付けになった。
映画の最後の方にこのカメラのアップシーンがあったので
(この監督はきっとカメラ好きに違いない😊)
調べてみたらこのカメラはメガネ付きレンズが付いたライカのM3らしい。
上の写真がそのワンシーン。
あぁライカが泥水まみれ😢
これ今買ったらきっと高いんだろうなぁ・・・なんて、つまらぬ考えが頭をよぎったよ😂
そういえば家にもセレン式露出計の古いフィルムカメラがあったなぁって思い出して
こいつを引っ張り出してきた。
キャノンのDemiというカメラ。
Canon Demi (1963)
カメラ右上の格子状のガラス窓の部分が、電池なしで機能するセレン式露出計。
映画の女性カメラマンのライカM3の上部に付いている露出計と構造上は同じなんだけどさ。
ちょとね、ライカと比較したら可哀想だね😊demiちゃんゴメン。
でも小学校の遠足時には、何時もこのカメラを持って行ったんだよ。
だから自分にとっては見ているだけで懐かしくて目を細めてしまう、思い出のカメラなんだ✨
このカメラDemiのこと、以前書いた記事を張り付けておくね。
昔はこんな変わった面白いカメラがあったんだ。
そう思って読んでもらえればうれしいです。