普段使いの標準レンズがマクロレンズも兼用しているので、久しぶりに植物図鑑(花)でもやってみるか(^^ )
なんて思ってね。
しかし自分は花の名前をほとんど知らない。
桜とか向日葵とかチューリップとか
本当にそのレベルじゃないと分からない。
カタカナの花の名前を言われても、イメージすら湧いてこない。
それなのに "図鑑" とか偉そうなこと言って花の写真を撮る。
ホントいい加減なヤツだよね(^^ )
少し前に見た「植物図鑑(サブタイトル忘れた)」という映画。
主人公(岩田剛典)が植物を撮るカメラマン。
相手役の高畑充希は映画初出演だったかな?
でもってこの主人公がやたらと花に詳しい。
そしてモテる。
彼女の横で次々と花の名を告げながらシャッターを切っていく。
やはり花を撮るカメラマンはこうでなくちゃダメなんだって
年甲斐もなく思ったりもしたが、もはや大幅に手遅れ(^^ )
自分にはもう植物図鑑は作れない。花を語るすべを知らない。
そんな野暮な男がカメラ片手に公園内をキョロキョロとうろついている。
花と見ればそっと近寄りカメラを寄せる。
レンズ越しに咲く花の束の間をじっと見つめる。
そして息を止める刹那、シャッターを切る。
そうやって撮り集めてきた。
図鑑にのることのない
名も知らぬ花たちのポートレート。