最近、野外でマクロ撮影をする時
持ち歩くようになったものがある。
ひとつはとても小さな照明装置。
手のひらサイズのミニ三脚を付けている。
そしてもうひとつは小さな折り畳み式のミラー。
これは100均の化粧品コーナーで買ったものだ😊😊😊
この UlanziというLEDライトは、以前のブログでも紹介したね。
室内の撮影ではこんな感じで使っている。
こいつを野外にも持ち出した。
草木が生える野外の地面の上にこの照明三脚を立てれば
簡易野外マクロスタジオの完成ってわけだ。
特に薄暗い森の中とかでは効果的だよ。
子供の頃にテレビでやっていた海外のSF特撮ドラマがあった。
番組のタイトルは「巨人の惑星」。
宇宙を旅していたある家族が地球に良く似た惑星に不時着するんだけど
そこは何と、全てのものがスケールアップしている巨人の惑星だった。
そんな設定のドラマだったような気がする。
映像を見ればすぐにわかる事だけど、特撮モノとかいうレベル以前の原始的な撮影方法でさ。
要はマクロ系レンズ?をつけたテレビカメラを地面すれすれに動かして、手のひらサイズの身長の地球人目線にあわせて撮影した映像に、別撮りした主人公達の動きを貼り合わせて合成しただけっていう😅
CG全盛の今じゃ笑っちゃうレベルの作品なんだけど、これが当時は斬新でね。
確かテレビ東京(その頃は東京12チャンネルって呼んでいた)のゴールデンタイムに放送されてたと思う。
なんでこんなドラマの話を持ち出したかって言うと
マクロで足元の花とかを撮る時って、いつもしゃがみこんで見下ろす姿勢での撮影が多いじゃん。
でもさ、自分が巨人の惑星に迷い込んだ主人公になったような気分で
たとえば地面を這いつくばって動いている小動物 (昆虫とかトカゲとか) の目線だと
一体どんな世界が見えるんだろう?
暇だからさꉂ🤣𐤔
そんなことを真面目に考えてみたりするんだよ😊
つまり花とか雑草を下から見上げる構図ってどうなのよって考え始めた。
するとどうしても花や植物の裏側を撮ることになるから当然陽が当たらない。
逆光になる、暗くなる。
だから小さな照明器具の出番を演出してみようかなって思ったわけ。
冒頭の写真も薄暗い森の中で、逆光気味の木漏れ日を受けて下から強くライティングして撮ってみたんだよ。レンズも絞り込んでみた。
そうしたらこんな不思議な感じの写真になった。
小さなミラーも、あればレフ板代わりにも使えるし、映り込みを撮ったりも出来るかな?
そう思って持参している。
充電式の小さなLEDライトで光量も少ないけれど、マクロ撮りに使うレベルなら十分いける。
さてさて、この原始的な思いつき作戦は果たして成功するのかな?
面白い写真が撮れれば良いんだけど👌
どうなることか😶❔