カメラを知り尽くした職業カメラマンがやっているYouTubeチャンネルがあってよく見るんだけど、最近の動画の中で彼がこんな事を言っていた。
「あらためてGRって凄いですね。GRはこのⅢで完成しましたね」
全くもって同感です。
GRⅢx
現在 FUJIFILMの X-T5 というミラーレス一眼をメインカメラとして使っているけれど、サブカメラとしての GR は自分にとって必須不可欠な存在だ。
毎日どんな時でもGRだけは必ず持ち歩いている。スマホと一緒だね。
前にもこのブログで書いたけど、GRというカメラはコンデジとしてのひとつの完成形だと思っている。
次世代機GRIVの噂を聞くけれど、このカメラのどこを改良するんだい？って思うぐらいにいじる所がない完壁なコンパクトデジタルカメラだよ。
絶妙なバランスの上で成り立っているから下手にいじったら改悪になりそうだ😊
電源OFFで持ち歩いていても、撮りたいと思ったら電源入れてゼロコンマ数秒でシャッター切れてピントも合う。こんなカメラ他には無いよ。
余計なものが一切ないシンプルなデザインも好きだ。
突起物の無い真っ黒な立方体。
ひと昔前の例え方をすれば「黒いキャラメル箱」みたいなボディ。
手で握ってしっくりする。そのままポケットに突っ込んでも引っかかりもなくて出し入れがスムーズだ。その機動性と写りの良さ。
究極のスナップシューターと呼ばれて賞賛される理由(わけ)がそこにある。
今のポケカメ雑記帳は令和になって始めた4代目の雑記帳なんだけど、それもコンデジGR が手元にあったから始めたようなもんだしね😊
(その頃は大きなカメラが体力的に無理だった)
GRにはGRⅢとGRⅢxの2種類あって、違いはレンズの焦点距離(28mmか40mmか)だけ。あとは全くおんなじだ。
どちらを選ぶかは使う人のお好み次第だね。
スマホに慣れた人なら広角域の28mmの方が使いやすいかな。
ただ自分にとってはその28mmが中途半端だったんだ。
自分ならもっと広い広角レンズを選ぶし、実際にこのブログでは8ｍｍという超広角レンズを使い続けている。
そもそもが 55mmTakumar で写真を始めたクチだから、それに近い40mmのGRⅢxを選んだんだと思うよ。
結果？大正解だったよ！
