コンパクトデジタルカメラの最高傑作
個人的にそう確信している愛用カメラ
RICOH GRⅢx
当ブログもこのカメラから始まった。
発売されたのは2021年10月1日。
飾り気の全く無い、黒くて四角いカメラ。
発売からすでに2年以上経つけれど今でも売れ続けている。こんなカメラはあまり無い。
RICOHのHPにはこんな記載がある。
【納期に関するお詫びとご注文についてのお願い】
こちらの商品は当初の想定を大幅に上回るご注文をいただいており、製品のお届けにお時間をいただいております。 本製品をお待ちいただいているお客様には大変ご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。
在庫僅少につき発送まで3か月程度いただいております。入荷次第、順次発送いたします。
お一人様一台限り
焦点距離28mmのベストセラー定番GRⅢに対し、後発となるこのGRⅢxは40mmという異色の選択をした問題作だった。
一般的な35mmでも50mmでもなく、その間をとった40mm。
でもこれは自分が標準レンズに求めていた理想的な焦点距離でもあった。
もしGRに28mmという選択肢しかなかったとしたら、自分がGRというカメラを手にすることは多分なかったと思う。
それぐらい40mmは自分が日常的に使うカメラとしてベストチョイスだったんだ。
さて、一般的なコンデジカメラにあって、GRには無いものがふたつある。
ズームとストロボだ。
これは設計の段階で引き算を繰り返し、必要最小限のものだけを残してブラッシュアップした結果だと勝手に想像している。
ただズームに関してはクロップという内部で処理するデジタルズーム機能はある。
でもこれは光学ズームのようにレンズがビョ~ンと伸びて、前に飛び出してくる方式のズームではないから良い。
個人的にあれは好きじゃない。カッコ悪い。どう見てもダサ過ぎる😊
ストロボに関しても日常のスナップ撮りであれば、さほど必要性は感じていない。
日中シンクロなんて滅多にしないから、なきゃないでそれで良い☺️
そしてここからが本題なのだけれど
自分がGRⅢxを使用する上で、スナップ撮りの次に頻度が高いものとして
"物撮り"
がある。
40mmの画角は物撮りやテーブルフォト(食べ物)にとても使い勝手が良い。
このブログでも物撮りや食べ物の写真はほぼ100% GRⅢx で撮っている。
その時に重要なのが"灯り"(ライティング)だ。
いろいろな角度からのライティングを試したくて取り寄せたのが、この小さな四角い充電式のLEDライト。
Ulanzi VL49 RGB
軽くて持ち運びも楽だからGRⅢxの補助照明としても使える。
これは新しいバージョンのモデルで、品名が示す通り "R赤G緑B青" の色設定や色温度の調整も可能となったので色々と遊べて面白い😆😆😆
雨の日に室内でのんびり物撮りに興ずる。
それもまた写真好きにとっては楽しみのひとつなんだよ。