よその家の食卓がどうかは知らぬが、昔からわが家ではいろんな瓶詰をよく利用してきた。
缶詰だと保存食のイメージが強くてキッチンの保存棚に行くけれど
瓶詰は日常的なちょっとしたおかずの代用として、いつも食卓の片隅にあったような気がする。
海苔の佃煮、なめ茸の瓶詰。
強塩の塩辛の瓶詰なんかもあったな。
らっきょうも子供の頃はいつも瓶詰だった。
最近あまり見かけなくなったけど強烈なオレンジ色に着色された🤣ウニくらげの瓶詰とかも懐かしい。コリコリしてて好きだったな😊
変わった所では蟹漬(がんづけ)という蟹の佃煮の瓶詰。
砕いた蟹の甲羅で食感ガリガリ!とても人の食べ物とは思えないシロモノだったけど、九州生まれの父親が好きでよく冷蔵庫に入っていた。有明海に自生するシオマネキを手作業で捕まえ塩で熟成させた珍味。
大学に行くようになって、ひとり暮らし&自炊を始めた頃
男の簡単手抜き飯にとって瓶詰は最大の友でもあった。
そんな瓶詰の中でも個人的に1番好きだったのが搾菜の瓶詰。
これさえあればご飯がいくらでも食べれるぐらいに好きだった😊
その瓶詰がこれだよ、これ!
そう誰もが知ってる桃屋の味付け搾菜。
たぶん生まれて初めて食べた搾菜がこれだった。
後になって本場の搾菜を食べてみてわかった事なんだけど
この瓶詰は桃屋独自の味付けで搾菜を漬けたオリジナル商品で本来の搾菜の味とはかなり違ったって事かな。
料理は好きだったので横浜の中華街に行って搾菜を塊のまま買ってきて、自慢の中華包丁でスライスしたり、みじん切りにして炒飯と一緒に炒めたりして楽しんでいたよ。
そんな自分が最近ハマって何度もリピしている瓶詰搾菜がある。
今までに食べた瓶詰搾菜の中で一番のお気に入りかもしれんな😊
鳥江(ウジャン)搾菜ピリ辛味
人気商品なのか成城石井の池尻大橋店の店頭に沢山並べられていたのを見かけて何気なく手にしたのが最初の出会い。
そしてひとくち食べてひとめ惚れ、ハマってしまった😊
コリコリ食感とピリ辛加減が絶妙ラブリー。
カットされた搾菜の大きさもちょうど良い。
(桃屋のは細かすぎる嫌いがある、ゴメンね)
ネット通販の方でも取り扱いがあるみたい。
興味のある方はご飯🍚のお供にどうぞ😊
(お酒のおつまみにもなるよ)