熱々のラーメン🍜
恋しくなる季節になって来たねぇ😊
今から10年近く前の話だけれど
当時アメブロでやっていたブログで
ラーメンの食べ歩きみたいな事をやっていたんだ。
ラーメン@千駄ヶ谷ホープ軒
この時はまだGRを持つ前だったから
薄くて手の平サイズの軽量コンデジを
いつも胸ポケットに忍ばせてね。
その時に書いたブログ記事の一部がこれ。
~以下抜粋~
『ちなみに私が通常、1杯のラーメンに抵抗なく払える金額の上限は650円です。
600円以下のラーメンがあれば、その"経営努力"に対して尊敬の念を抱きます。
逆に
700円、750円のラーメンに対しては
"ちょっと高いんじゃないの~…"
という
"チョイ文句気分"
になり
そしてこれが750円以上、さらには800円超となると
"文句気分"
から
"お怒りモード"
に発展し
"おい店主!
楽して儲けようとしてないかい?
客をなめちゃ~いけねぇよ!"
と
突然江戸っ子化し、以後その店には極力近寄らないようにして静かに暮らします。
以前、知人が都内で小さなラーメン店を経営し、大変な苦労をしていたのを側で見ておりました。
一般的なラーメンの原価率とか、店舗の損益分岐とか、ある程度は理解した上で発言しております、ハイ^^; 』
・・・・・と、まぁこんな感じで好き勝手なこと書いて、食べ物ブログを展開していたわけだよ。
でもって、なんで今こんな昔の記事を引っ張り出してきたかと言うとだね
最近、ラーメン一杯の値段が高いんだ。
すごく高くなっちゃったんだよね。
仕事場近くに新しく開店した家系ラーメン。
ラーメン一杯の値段は850円。
そのすぐ隣のちょっとお洒落系ラーメン店。
一番安いラーメンでも1,000円以上する!
1,000円出してもラーメンが食べられないなんて
そんな時代が来るなんて
10年前にはとても考えられなかったな。
ところがだ。
最近ネットのニュースで知ったのだけれど、ラーメン業界には「千円の壁」という不文律が存在するらしい。
長く国民食として親しまれてきただけに、この壁を越えると客足が途絶えるのだという。
実際、その壁を越えられずに閉店に追い込まれる店もあるという。
前述した1000円超のラーメン店も、実はカードしか使えないキャッシュレスの店になっている。
ラーメン一杯が1000円札でもお釣りが来ないという
負のイメージを払拭する為のマスキングかな?とも思ってしまう。
このラーメン一杯千円の壁
これを裏付けるような話を、以前に何かの本で読んだことがある。
ちょい昔の話。
あるラーメン屋の親父さんが
それまで引いていた屋台をやめて深夜営業の店を始める時に
ラーメン一杯の値段をタクシーの初乗り料金に合わせようって決めたんだそうだ。
所詮ラーメンなんてそんなもんだ、それ以上高いと客は来ない。
そう踏んだらしい。
このね、ラーメンとタクシー初乗り料金の関係性が、ちょっと気になるんだ。
えぇ~と
こっから先、少々ややこしい話しになるかもしれないんだけど・・・・・😐
親父さんのこの勘はみごとに的中し、そのラーメン店は夜通し朝まで客足が途切れない人気店になった。もちろんラーメン自体美味しかったのは言うまでもないが。
ちなみにその当時(1975年)のタクシー初乗り料金は最初の2km迄で330円だった。
現在の東京のタクシー初乗り料金は500円。
だけど現在の初乗りの距離は1.096km(約1.1km。この96mの意味は不明😊)
だからその当時(1975年)の2kmよりも短くなっている。約半分の距離だ。
つまり単純に計算して、当時の初乗り2kmに換算すると1000円弱って事になる。
そしてそのラーメン店は今、一杯950円でラーメンを出してる。
創業してもうじき50年になるけれど、今でも繁盛店だ。
さすがだね。
ラーメン一杯=タクシー初乗り
この親父さんのラーメン価格の法則は
時代を超えて今もなお、通用しているのかもしれないね。
やはり千円の壁は存在するみたいだ。
え~っと・・・・・
ややこしかった?