出来事 その壱
わが家で母の代から育てている、小さな和蘭の一種。
富貴蘭の豆葉品種「玉金剛」
その二代目となる "ふぅちゃん" の小鉢に突然の珍客が現れた。
富貴蘭の着生床になっているミズゴケから発芽した三つ葉の植物。
特徴のあるハート型の葉っぱ。
Googleレンズさんで調べてみたら、これはどうやらカタバミの一種のようだ。
カタバミは種飛ばしの名手らしい。
1mmくらいの小さな種を、子房と呼ばれる袋から外に弾き飛ばして増えるそうだ。
何処からか飛んできた種が、着生床のミズゴケに着弾して根を生やしたんだと思う。
夏になると小さな黄色い花を咲かせるらしい。
しばらく様子見してみようかな😊
出来事 その弐
小学生の時に岩石部に入り、ひたすら石を割っていた。
11/23のブログで "石のはなし" というタイトルでその時のことを記事にした。
割った石から貝の化石が出てくるとみんなで大喜びした。
そうブログには書いたんだけど
石の中から出てくるのは貝だけじゃなかった!
今日、こんな凄いニュースを時事通信のサイトで見つけてしまったよ。
https://sp.m.jiji.com/article/show/3117650
割った人はきっと驚いただろうなぁ!
でも新発見の化石に自分の名前がついたのは嬉しかったと思うよ。
そういえば日本で初めて発見された首長竜の名前も
”フタバスズキリュウ” っていうんだ。
当時高校生だった鈴木さんが双葉層という地層から発見した、日本で初めての首長竜(全長6メートル)の化石だった。
その化石発見も自分がまだ小学生だった時の事で、テレビでそのニュースを食い入るように見ていたのを覚えている。
その頃の作文に書いた夢が
「野尻湖でナウマンゾウを掘る」
だった。
野尻湖でナウマンゾウの歯の化石が見つかって話題になっていたんだ。
夢だった野尻湖には行けなかったけど、その頃から化石が大好きな小学生だった。
だから岩石部はほんとうに楽しかったな。
石割りには太古のロマンがあるんだよ。