ポケカメ雑記帳

久しぶりに再開しました

南国ワンダーランド

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生き物大好きだった小学生の記録


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横浜の小学校に通っていた頃のお話だよ。
その当時住んでいた集合住宅は犬や猫の飼育はNGだったんだけど、小鳥とかの小動物の飼育ならば認められていたんだ。
だから生き物大好きだった自分はたくさんの小動物を集めて飼っていた。


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ベランダに並べたタライの中には、親分格の大きなウシガエルを筆頭にイシガメやアカハライモリがいた。
縁日のお祭りで買ってきた白いハツカネズミ達もいた。
夏になればカブトムシとか鈴虫とかの昆虫類もね。


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そして室内にはたくさんの小鳥たち。
きっかけは父が連れてきた紅雀ベニスズメ)だった。


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そこに十姉妹と文鳥が加わり
さらにインコ好きだった自分の希望で、セキセイインココザクラインコ、ルリゴシボタンインコが仲間入りした。


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セキセイインコは大人しくて良い子だったけど、コザクラインコは凄く気が荒くていつも喧嘩ばかりしていたな。



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ルリゴシボタンインコはまだ小さな雛の時から嘴先に餌を運んで育てたので、すっごく懐いてくれていつでも一緒だったよ。



f:id:bin-paku:20240323111953j:imageルリゴシボタンインコ


インコたちは、昼間はずっと部屋の中で放し飼いにしていた。
母の好みでリビングにはゴムの木とかモンステラとかいった、熱帯系の大きな観葉植物がたくさん置かれていた。なぜかウツボカズラ(食虫植物)とか、変った植物も置いてあったなぁ・・・😉

そんな中、小鳥たちは好き勝手に枝から枝へと飛び回っていたんだ。



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だから当時の我が家のリビングは熱帯植物の中で小鳥の声が響く
さながら南国のワンダーランドみたいな雰囲気だったんだ。

遊びに来た学校の友人たちも
「わぁ、なんだか動物園みたいだぁ!」
って楽しそうだった。

足元には大きなカメが、のっしのっしと歩いているしね😅


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その集合住宅には我が家以外にも、小さな動物を飼っている家がいくつもあってね。
熱帯魚が好きで家中が水槽だらけって家族もいたよ。

そんな中で、ある家のペットが大騒動を起こした事件があったんだ。

その家ではペットにリスを何匹か飼っていたんだけど
手乗りリスだとか言ってさ、時々ケージから出していたらしい。


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ところがある日、その中の一匹が逃走をはかったんだよ🤣

飼い主の手をはなれてリスが飛び込んだ先がなんと!


キッチンの換気扇の中だった。


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そりゃもう、大騒ぎになってねぇ!
管理人まで飛び出して来て、ダクトがつながっている各階の部屋の換気扇を止めて
逃走リスの大捜査が開始されたのを覚えているよ。

リスの飼い主さんは血相変えて、上へ下へと各階を走り回っていたな。


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結局逃げたリスは、しばらくすると自分が逃げ出した換気扇からひょこっと現れて戻り騒動は収まったけど(きっとお腹が減って帰って来たんじゃないの?て話になった)。

その時の集合住宅では生き物がらみの話題(騒動)が、後を絶たなかったよ。


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わが家でも夜中にペットのウナギが逃げ出したり、忘れていたカマキリの卵が部屋の中で大量に孵化して母が絶叫!とか🤣

それはそれは色々とありました。



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マクロの味方とチリ缶

今日の話はタイトルのまんまꉂ🤣𐤔


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新しくちっちゃな小型三脚を導入したよ。

Velbon(ベルボン) ULTLA LUXi mini 

Velbonの三脚は以前にも何本か使った事があって、しっかりした作りで信用出来るブランドだという印象を持っている。


これまでにもミニ三脚はManfrottoというイタリア製のものを持ってはいるんだけれど、それはあくまでも軽いコンデジ用で・・・


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X-T5のようにそこそこ重量のあるカメラに使用するにはちょっと心許ない。
だからミラーレス機専用のしっかりした作りの三脚をマクロ撮影用に探していたんだ。


いつもはてなブログで記事を拝見させていただいているむうさんのブログで
この三脚のことが紹介されていて、それを見て興味を持った。


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今回入手した写真の製品は旧モデルで国内ではすでに在庫がなかったので、在庫が残っていた海外のサイトから購入した。
日本で売っていたものとは少しデザインが異なるので、もしかしたらバージョン違いなのかもしれない。

 

いつもX-T5に標準装着しているレンズXF30mmF2.8マクロ。
このレンズは焦点距離が標準域の等倍マクロということもあって、マクロ使用時での被写界深度がとても浅い。特に絞りが開放寄りだとピント面が紙のように薄くなる。

なので身体が少しでも前後に揺れるだけでピンが甘くなる。

X-T5本体にはかなり高性能な手ぶれ補正機能があるんだけど、数センチ距離のクローズアッブの接写だとそれでもフォローしきれないケースがある。

そんな時にこの小型三脚がとても役に立つんだ。



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実際にはこんな感じで使用している。
この小型三脚ならば脚を広げることでグッとカメラ位置を低く取れるので重宝している。

 

本体の液晶画面を見ながらカメラをスマホのアプリと連動させて、スマホからリモートでシャッターを切る。
カメラに直接手を触れないから手ブレの心配もない。


卓上三脚として室内での小物ブツ撮りにも使えるので重宝しそうだよ。
小さく携帯性も良いのでマクロ用だけではなく普通の三脚としても十分に使えるね。
そこそこ重量もあるので安定性はバッチリだしね。

 

さてさて
今日の夕食は久しぶりにチリにした。


アメリカで暮らしていた頃に、一番お世話になった缶詰が多分これだと思う。



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これをベースにしていろいろ放り込んでぐつぐつ煮込むだけ。
ずぼらな料理だよ😅
そのまままでも旨いし、ジャンクな気分でチリドッグにしても(´ڡ`❤)


自分的には粉チーズを驚く程にたっぷりかけるのがオススメかなꉂ🤣𐤔



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トラウマ

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引っ越し続きだった自分の子供時代。

たくさんのお別れや悲しい事ばかりで、あまり楽しい思い出はないんだけどさ。
今回の話はその幼稚園時代にさかのぼる。


文京区の竹早という所に少しの間だけ住んでいた時期があった。
その時に通っていた私立のある幼稚園で起こった、ちょっと怖かった出来事が今回のお話しなんだよ。



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その幼稚園にはある時間になるといつも、一風変わったバスが園児たちのお迎えにやって来る。
それは園児が帰宅するための通園用のバスとは少し違っていた。
バスの車体には子供たちにテレビで人気のキャラクターがたくさんペイントされていて、どう見ても普通の幼稚園バスじゃなかったんだ。



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バスが園内に到着すると園児は次々とそのバスに乗せられて、ある場所へと連れていかれた。

そのバスが向かった先。
それは都内にある某テレビ局だった。



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そうなんだ。
その幼稚園はテレビ局と提携をしていたらしく、朝の子供用の番組に園児達を派遣してたんだよ。
つまり自分はその番組にレギュラー出演していた事になる。

番組の中で司会のお兄さんやお姉さんと一緒になってキャーキャー走り回っている幼児たちの中に自分も混ざっていたんだね。
まだ家庭にビデオとかが無い時代だからさ
自分が映っている姿を見たことはないけれど・・・・・



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そんなスタジオでのある日の事。

メインのスタジオの奥の方の、いつもは閉まっている扉が少しだけ開いていたんだ。
興味を持った自分はその扉の向こう側を覗き込んでみた。

中は少し薄暗い倉庫みたいになっていて、番組で使われる大道具なんかがいろいろと置かれていた。



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そーっと中に入って行くと、少し奥の方にいつも遊んでくれる大好きなキャラクターのロバくんが、壁に寄りかかるようにして座っていた。
それを見つけた自分は嬉しくなって駆け寄ったんだ。

そしてロバくんの手を引っ張って話しかけようとしたとたん
ロバくんの首がグニャっとなって崩れてきたんだ。


👀✨


折れ曲がったロバくんの首の中は
カラッポだった。



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その時はすごいショックでさ。
怖くなって大泣きしたのだけは覚えている。
着ぐるみなんで知る由もない。中に人が入ってるなんて考えてもみなかったからさ。
ロバくんはロバくんだって信じ込んでいたからさ。



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その幼稚園には半年くらいしか通わなかったらしいけど
ちゃんとした記憶として残っているのは、その時の怖かった出来事だけなんだよね。


今でもアミューズメントパークとかで着ぐるみのキャラクターを見ると、その時の事を思い出す。
まだ4歳位だった子供にとっては、ちょっとキツい体験だったんだと思うよ。

しっかりトラウマとなって、いまでも心の中に残っているんだからさ。


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街から書店が消えてゆく

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街から書店が消えていく。


大盛堂、旭屋書店紀伊國屋書店三省堂書店・・・・・
渋谷に行くたびに必ずといって良いぐらい立ち寄っていた大きな書店。
それがことごとく消滅してしまった。



そんな中、渋谷の新開発エリア渋谷サクラステージに
最大級のTSUTAYAが誕生するというニュースが流れた。
今年の夏にオーブンするらしい。
取扱い蔵書16万冊で渋谷エリア最大級の書店になるそうだ。



f:id:bin-paku:20240327145837j:imageサクラステージ外観:この中の何処に出来るんだろう

 

今や情報過多な時代。
そんな中であえて書店に足を運ぶ人って、ある程度知識欲の強い人達だと思う。

書店が生き残っていくには、そんな人たちに対してどれだけ個性的でニーズに合った空間をプロデュース出来るかにかかってくると思う。
取り扱う蔵書数だけで言えば、ネットの書店にかなうわけがないんだからさ。


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実は以前
代官山TSUTAYAの一角をお借りして"寄席"のイベントをプロデュースしていた事がある。
その時に感じたんだけどTSUTAYAのスタッフって、書店の枠にとらわれない好奇心の塊みたいな人が多くてさ。


だから渋谷の新しいTSUTAYAがどんな空間になるのかが楽しみだ。



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渋谷に行くと必ず立ち寄るベーカリー。
"アンデルセン"
ここでお気に入りのパンを買う。

パン・ド・エピ

「エピ」はフランス語で麦の穂って意味らしい。


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バタールをさらに太くしたようなフランスパン。
今のところ自分の中ではこれがイチオシのパンなんだ。


ついでに近くのKALDIでコーヒー豆を新しく挽いてもらった。
といってもいつもと同じお気に入りの銘柄イタリアンロースト。
夏になればアイスコーヒー用として売られている豆だ。



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自分はホットでもいつもこの豆なんだよ。
めちゃくちゃ濃くして飲むのが好み。
コーヒーの強烈な苦味と甘酸っぱいドライパインの相性が絶妙なんだな。

 

明日の朝食が今から楽しみだ🥰

打ち止め

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自分が今所有している最新鋭の新しいカメラ達。
それらを前にして時々思うことがある。

これ以上に進歩したカメラはもういらないやってね。



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カメラいじりを始めたのは、まだデジタルのデの字も無かったフィルムの時代。カメラはメタルとガラスで出来た機械に過ぎなかった。
1枚撮るごとに毎回フィルムレバーを巻き上げて、金属棒みたいなシャッターボタンをカチャカチャと押し込んでは写真を撮っていた。
自動でフイルムを高速で巻き上げるモータードライブとかワインダーとか・・・・・
まるでマシンガンのような装置が出現するよりもずっと前の話だよ。

ポラロイドカメラが世に出た時は衝撃的だったなぁ。
撮った写真が数分後にはすぐ見れる!
それはデジタル前の時代では凄い事だったんだよ。


"写ルンです" もある意味では画期的だったね。
あれのおかげで1億総カメラマンみたいな社会現象になった。
写真と人との距離を縮めたという意味では、"写ルンです" はスマホ並の衝撃だったのかもしれない。



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これまで、カメラ技術の進化は凄まじく、新技術が発表される度に財布の紐はゆるんで踊らされ続けてきた。
でもそれはそれでさ、カメラ好きにとっては刺激的な時代を過ごして来れたんだと思うよ。

ホントに楽しかったからね。



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でも最近思うんだ。
目に見えるものを記録するという機能がカメラなんだとすれば、カメラという機械はもうそろそろ、その進化の限界点に達しているんじゃないかなぁって。



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ここから先の進化はもはやSF世界の領域に足を踏み込んで行くんじゃないか?
そのうちに目に見えないものまで写すカメラとかが出てくるんじゃないか?


いや、特殊な分野ではすでにあるのかも知れないね。
"見えないもの" を写すカメラ。

だけどそんなカメラはもはや ”愛すべき道具” とは呼べなくなっているんじゃないかな。
そう思うのさ。
少なくとも人が愛着を持っていじる趣味の対象ではないような気がする。

YouTubeとかを見ていると、次から次へと新しいカメラの紹介動画が出て来るけどさ
見せられる側からすると新鮮味は全く感じないし、画期的なものは何もない。正直うんざりしてるんだ。


もうカメラは現状満足で良いんじゃないのかな。
新しさを追い求めるのはそろそろ打ち止めにしようよ。

今あるものをもっと大切にしたい。
そんな事をしみじみと思うようになってきたんだ。

歳か?😉


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10 minutes

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大人しく部屋に閉じこもって
ボンヤリと過ごす休日の午後。

遮光カーテンを締め切った窓の外からは
強い風の音が聞こえてくる。

今日は写真撮りに外へ出るのはやめにしよう。



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アウトロー」という2012年の映画を観た。
トム・クルーズ主演。
今日5本目にして初めてだよ
腰を据えて観ようと思った映画。

それまでの4本はすべて最初の10分で■ボタンを押した。
部屋で映画を観ようとすると
いつもこうなるんだよ。


でもさ
冒頭から退屈させられる映画にロクなのは無い。



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自分って飽きっぽいのかなぁ
我慢しないヒトなのかなぁ


いやいや、そんなことは無い。


本当に "人に見てもらいたい"
そう思って作る作品なら
最初の食いつきはとても大切にするはずだ。

そこで手を抜いているような人の作品を
自分は見たいとは思わないんだ。


First 10 minutes
始まりは大切だ。
それだけのことさ。



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Netflixで新しく始まったSFドラマ「三体」のエピソード1を観た。

原作は世界中で2900万部のベストセラーとなった中国の長編SF小説
アジアの作品で初めてSF文学賞の最高峰ヒューゴー賞を受賞した大作だ。

最初の予告編  まだよく分からない
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そしてこちらが最新版  すごいよ
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以前から気になっていてずっと配信を待っていた作品だ。
今回の配信ではエピソード8まであるらしい。

宇宙の知的生命体とのコンタクトというテーマ自体は斬新なものじゃないけれど、冒頭シーンが中国の文化大革命時代だったり、時間や歴史、そして宇宙との壮大な時空ストーリーが複雑に絡み合っていきそうで・・・・・なんだかとても奥深そうな展開の予感がする。


なんと

エピソード1を二度見した。

 

冒頭からいきなりのカウンターパンチを食らった気分だよ。見事にハマってしまった。

映画でもないのに、ドラマでこのレベルの映像もすごいと思うよ。時代を感じる。


どうやら久しぶりに派手に期待出来そうなドラマにぶち当たったみたいだよ👊



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野灯

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最近、野外でマクロ撮影をする時

持ち歩くようになったものがある。



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ひとつはとても小さな照明装置。
手のひらサイズのミニ三脚を付けている。

そしてもうひとつは小さな折り畳み式のミラー。
これは100均の化粧品コーナーで買ったものだ😊😊😊



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この UlanziというLEDライトは、以前のブログでも紹介したね。
室内の撮影ではこんな感じで使っている。
こいつを野外にも持ち出した。



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草木が生える野外の地面の上にこの照明三脚を立てれば
簡易野外マクロスタジオの完成ってわけだ。


特に薄暗い森の中とかでは効果的だよ。



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子供の頃にテレビでやっていた海外のSF特撮ドラマがあった。
番組のタイトルは「巨人の惑星」。

宇宙を旅していたある家族が地球に良く似た惑星に不時着するんだけど
そこは何と、全てのものがスケールアップしている巨人の惑星だった。

そんな設定のドラマだったような気がする。



www.youtube.com

 

映像を見ればすぐにわかる事だけど、特撮モノとかいうレベル以前の原始的な撮影方法でさ。

要はマクロ系レンズ?をつけたテレビカメラを地面すれすれに動かして、手のひらサイズの身長の地球人目線にあわせて撮影した映像に、別撮りした主人公達の動きを貼り合わせて合成しただけっていう😅

CG全盛の今じゃ笑っちゃうレベルの作品なんだけど、これが当時は斬新でね。
確かテレビ東京(その頃は東京12チャンネルって呼んでいた)のゴールデンタイムに放送されてたと思う。


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なんでこんなドラマの話を持ち出したかって言うと
マクロで足元の花とかを撮る時って、いつもしゃがみこんで見下ろす姿勢での撮影が多いじゃん。

でもさ、自分が巨人の惑星に迷い込んだ主人公になったような気分で
たとえば地面を這いつくばって動いている小動物 (昆虫とかトカゲとか) の目線だと
一体どんな世界が見えるんだろう?

暇だからさꉂ🤣𐤔
そんなことを真面目に考えてみたりするんだよ😊


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つまり花とか雑草を下から見上げる構図ってどうなのよって考え始めた。
するとどうしても花や植物の裏側を撮ることになるから当然陽が当たらない。
逆光になる、暗くなる。
だから小さな照明器具の出番を演出してみようかなって思ったわけ。


冒頭の写真も薄暗い森の中で、逆光気味の木漏れ日を受けて下から強くライティングして撮ってみたんだよ。レンズも絞り込んでみた。

そうしたらこんな不思議な感じの写真になった。



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小さなミラーも、あればレフ板代わりにも使えるし、映り込みを撮ったりも出来るかな?
そう思って持参している。

充電式の小さなLEDライトで光量も少ないけれど、マクロ撮りに使うレベルなら十分いける。



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さてさて、この原始的な思いつき作戦は果たして成功するのかな?
面白い写真が撮れれば良いんだけど👌
どうなることか😶❔



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