前回の続編。
新しいレンズを持ち歩いて試し撮りをしてみたよ。慣れるためのウォーミングアップ。
普段着にするための試着だね。
普通なら8mmの超広角レンズというと魚眼レンズの領域だと思っていた。
こんなふうなグニョ~っと歪曲した写真が撮れるのが魚眼レンズ。
でも自分が求めていたものはこんな魚眼レンズではなかった。
グニョグニョしない真っ当な?超広角レンズが欲しかった。
そこに登場したのがこの XF8mmF3.5 だったわけなんだな。
"八ちゃん"って呼ぶ事にした😊
これまで自分が所有していた最も広いレンズは 7artisansの超広角12mm(愛称"出目金")だ。
左が出目金 右が八ちゃん
出目金でも十分に広いんだけど、8mmとなるとまるで次元が違う。
8mmと12mmのわずかに4mmの差だけど、超広角の世界ではそれが圧倒的な広さの違いとなって写真に表れる。
歩きながら前方を撮影していても、足元を気をつけてないと自分のつま先が映り込んだりする。
そのくらいに広いんだ。
人が目に見える範囲のことを視野という。通常は両眼でだいたい左右150度位の範囲が見えているらしい。上下だとかなり狭くなってその半分以下だ。
しかし注視できているのは40度前後で、それ以上の視野はぼんやりと認識出来ているだけ。
8mmだとそのぼんやりした部分までハッキリと写ってしまう。
だから暫くは"八ちゃん"を連れ回して歩いてみようと思う。
はやく8mm世界に、眼のモードを馴染ませないとね😊😊😊