これといった用事もない休日。
ギラギラな陽射しが続いた空も
今日は薄曇りで少しはマシかな。
久しぶりに ”バズーカ” を持ち出してみたよ。
わが家で一番古い望遠レンズだ。
昔は "長玉(ながたま)" って呼んでいた。
PENTAX TAKUMAR 135mm F3.5
街の雑踏の中でこの長いレンズを構えると、かなり目立つ。
しかも最近は
"怪しまれる" という
そんなつまらぬ心配もしないといけない。
そういうご時世なんだよ。
だから普段はあまり持ち歩かないんだけどね 😊
今日は近場の公園で・・・
思えばこのレンズ。
自分がはじめてお小遣いを貯めて買ったレンズなんだ。
これを持って国鉄の周遊券(懐かしい✨)で、北海道1周の旅をしたんだった。
その意味では思い出深い1本なんだよ。
50年以上前の古いレンズだけどね。
今風のカリカリと鮮明に写るレンズとは違ってアナログ風というか、ふわっと優しい写り方をする。
冒頭の写真のように、絵の具がにじんだように背景がボケるのが気に入っている。
それがオールドレンズの魅力なのかな?
腕時計に例えるなら
クォーツよりも手巻きの機械式
デジタル表示よりも文字盤表示
そんなのが好みの人なら (自分もそうだけど)
気に入ると思うよ。オールドレンズ。
オートフォーカスとか手ぶれ補正とか
そんなものが何も無かった時代のレンズだからね。
重くて武骨で機械みたいな作りだけど
頑丈だよ😊
大切にすれば何十年も壊れない。
それは自分で実証済みだ🤣
オールドレンズ
まだまだ現役だよ!
・・・・・・・
ってか、それ自分を重ねてないかい?😊