登場頻度は少ないけれど、出れば必ずキッチリ仕事をしてくれる、そんな脇役が好きだ。
現在、自分のポケットに常駐しているメインのカメラはRICOHのGRⅢxだけど、実はスマホのカメラもかなりの頻度で登場している。
主な活躍の場は広角のシーン。
所有しているスマホはSHARPのAQUOS。
トリプルレンズでメインは26mmなんだけど、広角域のレンズが15mmとほぼ超広角域に近いので、なかなか楽しい絵が撮れる。
冒頭のGRⅢxで撮った40mmの風景も、15mmだと当然こうなる。
広角レンズには少しの苦手意識がある自分なんだけど、ここまで広いと逆に楽しい、面白い。
広角担当の脇役がスマホなら
望遠担当の脇役はこちら。
これ、ニコンの隠れた名機だと思っている。
かなり前に入手した古いモデルだけど、25mmの標準広角域から、光学ズームで500mm(20倍)、電子ズームで2000mm迄の望遠スペックを持つ。
実際、上の写真と同じ場所から撮って、光学ズームでここまでいける。タワーの屋上部分。手ぶれ補正も効いている。
マクロは1cmまで寄れるし、今やコンデジ界の絶滅危惧種的優等生カメラだよ。
薄いし軽いし電池は持つしで、GRⅢxとポケカメする時も、こいつがバッグの中のどこかに大抵スタンバイしている。
撮影以外でも、ポケット双眼鏡(単眼だけど笑)的な使い方で覗く事も多い、そんな名脇役だね。