ずっと昔から使っている
ヘンケルのキッチン用ハサミ。
センターに小さく刻まれたヘンケルスの双子マーク👯♀️
刻印 Friodur inox はドイツ Zwillingの証し。
現在売られているのはこんなタイプなんだけど
自分が使用するハサミはその前のクラッシックと呼ばれる古いデザインのモデル。
当時はヘンケルのハサミといったらコレだった。
全身金属製のフルメタル。
1938年に発売されて以来、ずっとこのデザインで通している。
中央の部分が瓶の栓抜きになっているところが時代を感じさせるよね😊
栓抜きを知らない世代が増えている。
このハサミの他にも
握りの部分が青く塗装された色違いタイプも持っていたはずなんだけど
引越しを繰り返すうちにどっかにいっちゃったꉂ🤣𐤔
この珍しい塗装されていないChromeタイプは
塗装面が経年劣化で剥がれたりすることがない。
だから長く使っていても古臭さを感じない。
そうはいっても長年の使用でかなり刃がボロボロだ。
切れ味も甘くなってきたし小さなサビや汚れも目立ってきた。
包丁だったら自分で研ぐんだけど
このハサミは刃に小さなギザギザが入っている。
ふつうに包丁研ぐのとは少々勝手が違う。
なのでプロに頼んでみる事にした。
と、ここまで記事を書いて向かった先が
自分がいちばん信頼している刃物屋さん
ニコタマの木屋。
ここはヘンケルの代理店も兼ねているから安心だ。
のはずだったのだが・・・・・
なんてことだ・・・なんてことだ・・・
なんだかなぁ・・・
ずっと食べたかった憧れのラーメン店
やっと行ってみたら休みだった😢
そんな気分だよ。
わざわざ日本橋の木屋本店にまで行く体力も気力もない。
仕方ない。
なんとか自力でやれるだけやってみよう!
そう思って取り出したのがプロの料理人も使う
シャープニングスティール研ぎ棒 (7inch)
そして錆汚れ落とし用のワイヤーブラシ。
一本のマイナスドライバー。
研ぎ棒といっても実際に研ぐわけじゃないから
あくまでもタッチアップ用のスティックなんだけどね。
シェフが肉や魚を切る前にシャッシャッと包丁をこすってよく使うやつさ。
これで鈍った刃先を復活させて、ワイヤーブラシで汚れを落としてみたよ。
最後に刻印部分にあるマイナスネジを締めて刃の当たり具合を調整した。
切れなかったハサミがピカピカになって
新聞紙をキレイに切れるように復活したよ。
めでたしめでたし😊✂️👍🏻
いっぽうこの子は・・・
ひたすら遊び ひたすら食べて
ちょっと疲れたらひたすら眠る
その繰り返し
まるで夢のような日々を過ごしているよ
喰う寝る𝑳𝑶𝑽𝑬遊