日本料理の世界で "柳刃" と呼ばれる包丁がある。
一般的には刺身包丁と言われる包丁のことをそう呼ぶんだ。
若かった頃は釣りを趣味にしていたので、釣った魚を自分で捌いて刺身にするために鯵切りと呼ばれる小さな出刃包丁と併せて、この柳刃を使っていた。
團十郎と銘打たれたこの柳刃。
凄まじくよく切れる包丁だよ。
日本橋の木屋という刃物の老舗の自信作で、同じ團十郎の菜切り包丁と一緒に購入した。
釣りをしなくなった今、我が家ではその柳刃の團十郎をなんとパン切り用に使っているんだ。
以前はパン切り包丁と呼ばれる刃がギザギザした西洋包丁を使っていたけど、1度でも柳刃でパンを切ったらもう後には戻れないꉂ🤣𐤔
どんなに柔らかな食パンでも固いフランスパンでも、刃先が触れただけでサクっと切り込んでいく気持ちの良い切れ味を味わったら、誰だって虜(とりこ)になるよ。
も〜ホント、気持ちが良いったらありゃしない😊
カミソリのようによく切れるから切り口も美しく、パン切り包丁のように切った際に出るパンくずも一切出ないしね。
包丁は基本すべて自分で研ぐ。専用の砥石もそろっている。
ごくたまに購入した木屋にも研ぎに出してはいるけれど、パンを切っている限りはこの柳刃の切れ味が鈍る事はまず無いね😊いつだって最高の切れ味だ。
今朝も🥱真っ白なThermosマグに入れた寝起きビターな(☕️•᎑•☕️)Coffeeと、團十郎の目が覚めるようなスパッと切れ味で、快適な目覚めを迎えたよ😎😎😎
ちなみに本日のパンは、三軒茶屋のブーランジェリーボヌールのバケットにしてみた。少し細めのフランスパンだけど、結構好みのタイプかな😊😊😊
通っていた三軒茶屋のサンジェルマンというパン屋さんが突然閉店してしまった。なのでその代わりになるようなベーカリーを新規開拓中なんだ。