もうかれこれ30年以上の付き合いになる
渋谷の行きつけの歯科医院から連絡があった。
前回の診察から半年が経ったので
そろそろ来院するようにとの事。
ということで久しぶりに
街撮り用の定番愛機を腰に下げ
X-T30Ⅱ + XF8mm
渋谷の街を歩いてみたよ。
果たして覗いてみたくなる景色は広がっているんだろうか?
このところ渋谷の街は、来るたびにその顔を変えて来ている。
幾重にも重なった地下道はダンジョンの迷路みたいだ。
ガラスやミラーを多用した新しいビル群。
パット見は良いのかもしれないけどさ
愛着を感じないというか
品がないようにも思える。
まるで急速な開発が進んだ中国の
地方都市を観ているような感じだよ。
ハチ公は相変わらず外国人率が高い。
正直言って何でこのスクランブル交差点に
海外からの観光客が集まるのか?
理解できない。
何の魅力があるの?
何が楽しいの?
最近写真を撮っていてもトキメキがない。
これはスランプって奴なのか?
それとももしかしたら
最近のスマホのカメラが
凄くなり過ぎたせい?
それでヤル気か失せたのか?
この倦怠感。
時間が解決してくれる問題なのかな?
それとも
「アンタもそろそろ潮時だよ」
写真の神様がそう言ってるのかなぁ?
感性が鈍ればシャッターチャンスも逃げていくさ。
デジタルの急激な進化は
俺たちアナログ人間のモチベーションを削ぎ落としていく。
「ふぅ~」😮💨