懐かしさの中にある
"酸っぱいもの" の記憶。
その思い出のかけらより・・・・・
すっぱいもん
なんとなく最初に思い出すのは
多分これなんじゃないかな?
都こんぶ ꉂ🤣𐤔
まだ小学生だった頃
学校帰りの駄菓子屋で
これをよく買って食べていた思い出がある。
なんだか怪しい白い粉にまみれた
うすっぺらな昆布
妙に甘酸っぱくてさ。
多分自分の記憶の中で最初に好きになった
お酢の味がする食べもの
それがこれだったと思うんだ。
それまでの
"お菓子=甘いもの"
そんな概念を最初に打ち破ったのが
この "都こんぶ" だったのかもしれない。
そしておなじく
その小学生だった頃
家に帰れば玄関脇に大きな木箱が置かれていて
中にはたくさんのグレープフルーツ。
昭和40年代当時の日本ではまだ珍しかったんだよね。
グレープフルーツってさ。
以前の記事にも書いたけど父親が貿易の仕事をしていた関係で
毎年シーズンになるとアメリカから届いていた。
最初はすっぱくて苦いミカンだと思ってね
あまり好きじゃなかったんだ。
砂糖を振りかけて食べてた記憶がある。
グレープフルーツは毎日のように食卓に上がった。
たくさん届いたからさ。
「早く食べないと木箱の底の方から腐ってくるからねꉂ🤭急いで食べなさい」
そんな事を母がよく言ってたな。
腐るのが先か食べるのが先か😅
そんな感じで子供心に必死で食べたよ。
ところが食べ続けるうちに、自分の味覚に変化が起こった。
グレープフルーツのすっぱ苦さが気持ち良く感じるようになったんだ。
振りかけていた砂糖の瓶も食卓からいつの間にか消えていた。
すっぱさの苦痛が快感に変わっていったんだ。
すっぱいものに覚醒したんだな、きっとꉂ🤣𐤔
キッチンに置かれていた料理用のお酢を
水と砂糖で薄めて飲む事を覚えたのもその頃だった。
それを飲むと喉の乾きが、なぜだかすぐに収まるんだ。
今でも夏になると、氷入りの冷たいお酢を好んで飲んでいるよ。
黒酢やりんご酢、なければ穀物酢だってなんだって割って飲んじゃう😋
最近のお気に入りのお酢はこちら。
BRAGG アップルサイダービネガー
アメリカ版のりんご酢だね。
産地はカリフォルニア州サンタバーバラ
カリフォルニアワインの産地では有名な場所だ。
日本のりんご酢と違うのはその製造工程。
非加熱無濾過製法。
濾過しないので酵素やミネラルがそのまま残っていて濁っている。
瓶底にはたくさんの細かい ”浮遊物” が溜まっていて
見た目はなかなかワイルドだ。
ワイルドなのは見た目だけじゃない。
日本のりんご酢よりもすこし酸味が強いんだ。
全日本すっぱ党が自信をもってお勧めするすっぱさだね。
少量のハチミツが入っているので
そのまま氷水や炭酸で割って飲むと最高さ👍
ちなみにワタクシはもちろんこれで☝
これで割って飲んでますけどねꉂ🤣𐤔
ただでさえ個性的な辛口ジンジャエールが
さらに独特な唯一無二の悪魔ドリンクに変身するよ!
怖いもの好きな方はどうぞ🤣🤣🤣