母の影響で観葉植物に囲まれて
幼少時代を過ごした自分は
いろいろな植物を見て育った。
そんな自分が一番興味を抱いた植物が
ウツボカズラやモウセンゴケ、ハエトリ草………
いわゆる食虫植物と呼ばれる植物たち。
”変わった姿をしたへんなヤツが好き”
その傾向は今でも変わっていない😊
観葉植物ってその名の通り
その姿を観て楽しむ物だと思っているから
飽きの来ない容姿のものに惹かれてしまうんだ。
今回紹介するサボテンも
そんなちょっと変わった変態サボテンだよ。
ステノカクタス ムルティコステイタス
Stenocactus multicostatus
別名 千波万波 (センパマンパ)
干乾びた古漬けの梅干しみたいな
そんな波打つような ”稜(りょう)” が特徴のサボテンなんだ。
自分が好きで集めている玉サボテンには
イボ系のサボテンと稜系のサボテンがあってね。
ウチのサボテンだとこの写真の ”トルカ” が
イボ系サボテンの仲間の一種。
イボイボの先端に棘が生えている。
次の写真の左側
”短刺金鯱” はイボ系と稜系の中間といったところかな?
そして写真の右側
縦にヒダが走っている ”漆黒ちゃん” が
典型的な稜系のサボテンだ。
個人的には稜 (ヒダ) の数が多い方が好きなんだ。
だからウチの漆黒ちゃんも通常よりも稜の数が多め
14本の稜を持っている珍しい個体を選んでいる。
そして今回紹介する千波万波というサボテン
その稜の数がサボテン界最多とも言われている
究極のシワシワ品種なんだ😊
いろんなショップをずっと探し続けて
ようやく見つけて遠方から取り寄せた。
つい先程ゆうパックで届いたんだけど
箱を開けて中を覗いてみた瞬間
その芸術的な美しいシワシワに息を飲んだよ。
これがその時のお姿だよ。
あたしンちのオババ🤣
角生やしたシワクチャ顔のサボテンさ。
見事に波打つシワシワ
和紙に包まれた和菓子のように見えなくもない。
これは灼熱の環境下
体温を下げるため熱の放射面積を広げていって
最終的にこのよう形に進化したと言われている。
生き残るための進化ってすごいね。
サボテンの棘にしても
乾燥地帯で水分の蒸発を防ぐめに
葉が変化したものだと言われているしね。
さてさて・・・
わが家で一番カッコいいサボテンが
この漆黒ちゃんだとしたら
この千波万波はサボテン界の究極の造形美だな。
波打つ緑のヒダヒダと黒とオレンジ色の棘
その色彩のコントラストが堪りません。
早速鉢植えしてわが家のサボテンたちの隣に
仲間入りをしてもらいましたよ。
いや映えるなぁ〜
条件が整えば淡紫色の美しい花を咲かせるんだ。
また楽しみなサボテンがひとつ増えたよ😊
今日の𝑳𝑶𝑽𝑬ショット
お外は暑そうだなぁ〜
小松菜の日傘😊
バイバイ👋また来てね💕🦜