新しく上質の水苔が手に入ったので
四国から取り寄せた富貴蘭の苗の
植え付けをしてみる事にした。
富貴蘭は日本原産のラン科植物のひとつ。
着生植物と呼ばれる種類に入る。
着生植物というのは
土壌に根を下ろさず
苔むした木の上や岩盤などに
その根を張って生活する植物のこと。
鉢植えの場合は水苔を代用して着床させる。
富貴蘭という呼び名は観賞用で
江戸時代につけられた名前。
野生に自生するものは風蘭(ふうらん)と呼ばれる。
自然界における風蘭の生息域は
本州の関東以西、四国、九州、沖縄の野山。
高知県産の富貴蘭
今では環境省のレッドリストに指定されている。
絶滅危惧種だ。
富貴蘭は愛好家(マニア)の方も多く
その植え方ひとつとってみても
それぞれの流儀があるみたいなんだけどさ。
自分のやり方はまったくの自己流
見よう見まねで超テキトーだ🤣
湿らせた水苔を握って水を絞り
ゴルフボール位の大きさに丸くまとめる。
水苔を丸めるのは保水力を長く保つため。
そこに富貴蘭の根を巻きつけて
その外側をさらに水苔で丸く覆って
軽くタコ糸を巻いてカタチを整える。
最後にハサミではみ出した余分な水苔を
チョッキンチョッキンと散髪しておしまい。
へたっぴな悪い植え付け例😅🤣
ちなみに植え替えは面倒だけど毎年やる。
古くなった水苔はボロボロになって保水力も落ちてくるからだ。
それを全部捨てて新しい水苔に入れ替える。
ちゃんと手入れしてきちんと世話をすれば
数十年も長く楽しませてくれる相棒になる。
フクロウ並みに長寿の富貴蘭なんだよ。
今日の𝑳𝑶𝑽𝑬ショット
走る𝑳𝑶𝑽𝑬🦜
ひたすら走る走る
飛ばずの地面師𝑳𝑶𝑽𝑬